07.06.01:05
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12.23.22:43
まず第一に、マーレイは死んでいた。
スクルージは彼の ただ一人の遺言執行人 ただ一人の財産譲受人 ただ一人の残余遺産受取人 ただ一人の友人 ただ一人の会葬人だった ああ、スクルージときたら、彼は実にがめついけちんぼうであった!! 今日は一年に一度のお祝いの日の前夜 彼の甥は家でお祝いのパーティーをするのでスクルージを誘いに来るが仕事仕事とまったくうてあわない 慈善事業を営むものが明日のお祝いの為スクルージに寄付を願い出るがこれもまたうてあわない 彼の雇っている書記は明日一日休暇を願い出るが、スクルージはさんざん書記にいやみを言った挙句翌日にはその分早めに出社するように命令する。 まさに冷酷冷徹スクルージ しかしその夜スクルージは帰宅して死んだはずのマーレイと再会 そしてこの夜三人の精霊が彼を訪れてくるということを知る。 第一の精霊は スクルージの過去へ 第二の精霊は スクルージの現在へ 第三の精霊は スクルージの未来へ スクルージはこれらの精霊に自分の過去、現在、未来を見せられ 冷酷冷徹だった自分を改心させていく 長かった精霊との旅を終えスクルージが目を覚ますとまだお祝いの日の前夜だった 改心したスクルージがとった行動とは 先日寄付を求めてきた慈善事業に寄付 書記の家に匿名で七面鳥を届けさせる いままで一度も参加したことがなかった彼の甥の家のパーティーに出席 と、いままでのけちんぼうのスクルージでは考えられないような気前の良さを発揮 翌日にはなんと書記の給料を大幅アップ やっぱ仕事(お金)も大事だけれど人と人との関わりというのはいつの時代でも尊ぶべきものですね。 メリー・クリスマス☆ クリスマス・キャロル URL ハッピーエンドで本当に楽しめる心温まる物語です☆ PR
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本を読むのお好きみたいですね!
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るぅさん毎度コメントありがとうございます☆ |
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